大相撲夏場所(5月24日初日、東京・国技館)の番付が27日、日本相撲協会から発表され、大関に昇進した朝乃山が「西」に座った。富山県出身の新大関は1909年夏場所の太刀山以来。東大関貴景勝は2度目のカド番。

 御嶽海は昨年九州場所以来の関脇返り咲き。小結隠岐の海は21場所ぶりに三役復帰を果たした。新入幕は、関取最年少の琴勝峰(ことしょうほう)(20)=本名・手計(てばかり)富士紀(としき)、千葉県出身、佐渡ケ嶽部屋=のみ。元大関の照ノ富士は再入幕。元幕内が序二段まで落ちてから幕内に戻るのは史上初の例となった。

 番付表は発表当日の午前6時から国技館で販売されてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため今場所はインターネットを通じて販売。相撲部屋の若い力士がこぞって取りに来るのも控えてもらおうと各部屋に郵送するという。

 日本相撲協会は25日、高田川親方(元関脇安芸乃島)ら6人が新型コロナウイルスに感染したことを発表している。角界での感染者は計7人。すでに本来より2週間延期された夏場所は開催される方針だが、協会は今後、中止や無観客での開催も含めて検討していく。