8月の全国高校総合体育大会(インターハイ)の史上初の中止が26日に決まった。県高校体育連盟の久保佳彦理事長は「生徒たちの活躍の場が失われたのは残念に思う。しかし、努力してきたことはうそはつかないので、どうか気持ちを切り替え、今できることに励んでほしい」と話した。

 今夏の高校総体は当初、北関東4県(茨城、群馬、栃木、埼玉)で開く予定だったが、東京五輪・パラリンピック開催の影響から21府県での分散開催に変更。茨城県内では水泳の競泳・飛び込み(ひたちなか市)、女子バレーボール(結城市、筑西市、古河市)、弓道(水戸市)、重量挙げ(高萩市)の4競技5種目が実施される予定だった。

 県高体盟は、県内の新型コロナウイルスの感染状況が悪化しているとして、15日に県総体の中止を決断。インターハイの開催が決まれば、競技団体ごとに選手を選考するとしていた。(佐野楓)