バスケットボール男子のBリーグは24日、来季のクラブライセンス判定結果を発表した。大河正明チェアマンは、新型コロナウイルスの影響で、6月決算としているB1、B2の計28クラブのうち、25クラブが赤字の見込みとなっていることを明らかにした。一方、各クラブとも財務基盤は以前より安定傾向にあり、6月時点で、ただちに経営破綻(はたん)するクラブは出ないとの見通しも示した。

 B1ライセンスは通常、「3年連続赤字」あるいは「債務超過」のいずれかに該当した場合交付されず、降格となる。だが、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、今回に限っては判定条件から一律に除外された。

 判定の結果、昇格権を持つ信州が新たにB1ライセンスを得たほか、今季B1の18クラブと、昇格権を持つ広島に引き続きB1ライセンスが交付された。これにより、来季の地区分けは東地区が北海道、秋田、宇都宮、千葉、A東京、SR渋谷、川崎、横浜、新潟、富山。西地区が信州、三遠、三河、名古屋D、滋賀、京都、大阪、島根、広島、琉球となることが決まった。

 また、2021~22年シーズンに向けた昇降格条件についても議論され、今季同様降格はなくす一方、B2からB1への昇格は最大2クラブとすることが決まった。これにより、21~22年はB1最大22クラブ、B2最小14クラブとなる。その後2季かけて、B1、B2ともに18クラブの状態に戻す方針という。