長野県東御市長選は12日に投開票され、現職の花岡利夫氏(69)=無所属=が、新顔で元市議の若林幹雄氏(70)を破って4選を果たした。当日有権者数は2万4659人。投票率は過去最低の57・52%(前回59・95%)だった。

 花岡氏は13日、記者会見し、「批判票も多く、大変厳しい選挙だった。説明責任が足りなかったと反省している」と語った。

 選挙戦では、市が約13億円をかけて湯の丸高原に整備した高地トレーニング用プールの財源問題が最大の争点になった。財源に見込んだ寄付が施設建設までに集まらず、8億2千万円余りの市債を発行。寄付頼みの事業の是非や、今年度から10年間にわたる市債の返済費用と運営費をどう工面するかが問われた。