新型コロナウイルスの感染拡大を受け、Jリーグの開催が延期となる中、清水エスパルスとジュビロ磐田は28日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で練習試合をし、清水が3-2で逆転勝利した。無観客で行われた注目の「静岡ダービー」はインターネットでライブ配信された。

 「ボールを見ろ!」「シンプルにパスをつなげ」。選手の声が無人のスタンドにこだまする。本来はサポーターの声援でかき消され、じかに聞こえることはない声だ。新型コロナウイルスの影響で試合は一般非公開。映像配信サービス「DAZN」でネット生中継された。取材する報道陣にはマスクの着用が義務づけられた。

 試合は前半、磐田のFW小川航基が清水DF陣の裏に抜け、GKをかわして先制ゴールを決めた。