東京五輪・パラリンピックの開催が1年程度延期となり、出場を目指してきた道内ゆかりの選手たちは、早くも来年に向けて気持ちを切り替えている。五輪経験者や、選手を支えてきた関係者からのエールも届いた。

 恵庭北高出身で、陸上女子100メートル障害の寺田明日香選手(30)は五輪代表選考を兼ねる6月の日本選手権に向けて練習を重ねてきた。延期を受けて寺田選手は「今年の五輪に向けて準備をしてきたため、また新たな計画を立てなければなりません。私を含め年齢が高い選手からすると、調整が難しくなることは事実ですが、どのような状況になっても準備をしっかりしておくことが、今できることだと思っています」とのコメントを出した。

 陸上男子110メートル障害で代表入りを目指す金井大旺選手(24)=函館市出身=は、コメントで「残念です。しかし、準備期間が長くなり取り組めることもあるので、前向きに捉えて長期計画でやっていきたい」と思いを伝えた。