「東京2020」は、21年へと持ち越された。東京五輪・パラリンピックの1年程度の延期。今夏を目指してきた県内関係のアスリートらは「前向きにやるしかない」と次を見据える。来月2、3日に迫っていた県内の聖火リレーの走者からは残念がる声が上がった。

 夏に焦点を当てて調整してきた選手たちだが、前向きに捉える声も多い。

 カヌー・スラロームの女子カヤックシングルで2大会連続出場が決まっていた矢沢亜季選手(28)=飯田市出身=は、「最高の舞台で五輪を戦いたい。延期になったことでさらにレベルアップして五輪を迎えられると、前向きな思いが強い」と話した。