東京五輪・パラリンピックの開催延期が決まり、徳島県内は4月16、17日の予定だった聖火リレーの見送りも決まった。一夜明けた25日、県内の関係者から延期に理解を示しつつ「残念」との声が上がった。

 県国際スポーツ交流室は24日夜から聖火リレーの運営を担う全24市町村や交通規制をする県警など各方面への連絡に追われた。室内には聖火リレーに向けて作ったチラシやマグネットが積み上げられていた。

 県内ではドイツ、カンボジア、ネパール、ジョージアの一部競技の代表選手が事前キャンプを行う予定だった。担当者同士の連絡では、互いの国の感染状況を心配し合うなどしたという。秋山孝人室長は「今回の決定はやむを得ない。今後、聖火リレーや事前キャンプの実施にあたり、大会の開催日程や形式などの情報を注視し、必要な対応を行っていく」と話した。