東京五輪・パラリンピックの延期公表から一夜明けた25日、京都府内を走る予定だった聖火リレーのランナーは残念がる一方、多くは理解を示した。準備を進めてきた関係者たちは軌道修正を急ぐ。

■先わからない・準備期間延びた

 「とにかく残念のひとこと。新型コロナがなかったら、と思ってしまう」。1964年東京五輪の開会式の日に生まれ、聖火ランナーに決まっていた京都府京田辺市の主婦稲田聖子(ひろこ)さん(55)は、そう漏らした。

 レスリングの世界選手権で4度の優勝経験のある京都府京丹後市の高校教諭正田絢子さんも「正式な知らせを受けていない。延期になってどうなるのか、確実なことがわからない」と不安がった。