東京五輪の1年程度の延期決定から一夜明けた25日、東京五輪出場を目指す各競技のアスリートが心境を語った。

 スポーツクライミングで日本代表を目指す浜松日体出身の藤井快(27)=TEAM au=は「率直な意見としては、残念という気持ちです。コロナウイルスがここまで影響するとは誰も想像もしていなかったことだと思います。しかし、今回の延期については、今の状況を考えると仕方がないことですし、少し前から想定はしていました。早くこの事態が収束に向かっていくことを祈るばかりです」とコメントした。

 国際連盟が五輪出場の基準を変更したことで、日本協会がスポーツ仲裁裁判所に提訴し、混乱が続いている。日本協会は5月のコンバインドジャパンカップ(岩手)で代表を決めるとしていた。藤井は「日本の選考もどうなるかわからない状況です。今は、5月のコンバインドジャパンカップがあるものと考え、しっかり気持ちを整えて、準備をしたいと思います」とした。