東京五輪の聖火リレーについて、大会組織委員会がランナーによるリレーを見送る方針を固めたことを受け、県内でも、困惑や再実施を望む声が上がった。

 県実行委員会の事務局を担う県職員は24日昼、「ランナー走行を取りやめ、ランタンに入れ、車で各市町をめぐる方向で調整しているということしか連絡を受けていない」と不安げに話した。県実行委が推薦したランナー(43人と1組)からは「どうなるのか」「自分は走るのか」といった問い合わせが数件寄せられているという。

 ただ、この時点では、大会組織委員会から県実行委に知らされた情報は限られ、「ランタンは聖火リレーのルート通りにめぐるのか」「走行予定だったランナーは聖火行事に一切関わらないのか」など、詳細は不明のまま。県職員は「決定を待っている段階。早く教えてもらいたい」とやきもきしていた。