宮崎有数のサーフスポット、宮崎市の木崎浜と青島を結ぶ海岸沿いの一角で、テラス付きのレストランとサーフショップを併設する店を営む。開店して5年。オーナーの長野徹さん(48)は昼に初心者らにサーフィンスクールを行い、夜は調理場に立っている。

 大阪の高校時代にサーフィンを始め、20歳の時に宮崎に移住。建設作業員や店員などをしながらサーフィンを続けたが、「自分には人生のプランがない」と感じるようになり、26歳の時にワーキングホリデーで豪州へ。戻った後、32歳で清武町(当時)にサーフショップを開店。約10年後に今の場所に移り、レストランも合わせて開いた。

 この間、県内でも少ない日本サーフィン連盟(NSA)のA級審判員として多くの大会のジャッジを務める一方、「オイスターマイスター」の資格を取るなどして料理も学び続けた。温厚な人柄で、県による赤江浜の人工リーフ(岩礁)設置工事を市民団体が差し止めようとした訴訟では、リーダー役を務めた。