日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)は24日、いまだ予断を許さない国内の新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、4月11、12日に延期していた「第33回リードジャパンカップ」(LJC)を再延期すると発表した。 JMSCAは「選…


 日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)は24日、いまだ予断を許さない国内の新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、4月11、12日に延期していた「第33回リードジャパンカップ」(LJC)を再延期すると発表した。

 JMSCAは「選手の健康・安全・安心を第一にすべきこと、新型コロナウイルスに関する政府関係機関及び自治体のガイドライン等を遵守すべきこと、可及的な感染防止対策を講じるためのスタッフを確保することが難しいこと等から、苦渋の決断として、再度、LJCを延期させていただくこととしました」と声明を出した。

 同大会は当初、3月7、8日に埼玉県の加須市民体育館で行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて無観客開催をアナウンスしたのち、延期を決断していた。振替日程・会場については、改めて発表される。

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窪田亮