来年の三重とこわか国体・大会の開会式などで使う炬火(きょか)トーチのデザインが決まった。デザインの考案者が23日、三重県庁で鈴木英敬知事から表彰された。

 県が昨年6~9月、炬火トーチのデザインを募集したところ、1922件の応募があった。その中から津市のデザイナー鈴木真梨子さん(36)の作品が最優秀賞に選ばれ、採用された。

 トーチ上部は海や山をイメージし、中央から持ち手の部分は伊勢型紙のデザインを取り入れた。鈴木さんは「三重の魅力を詰め込んだ。自分のデザインが選ばれて光栄」と話した。

 この日は炬火の受け皿のデザインも披露された。1975年に県内で開かれた国体のときの受け皿のデザインを踏襲。ただ、素材は鋳物から木材に変更する。トーチは80本、受け皿は40個作製し、来年4月から各市町で開かれる炬火イベントなどで使われるという。(甲斐江里子)