岩手の被災地に「復興の火」がともされた。アテネから到着した東京五輪の聖火が22日、列車に乗って宮古から釜石を経由して花巻まで駆け巡った。新型コロナウイルスの影響で歓迎イベントは規模が縮小されたが、駅や沿線にはたくさんの笑顔があふれた。

 復興の火は20日に全線復旧したばかりの三陸鉄道リアス線で宮古駅から釜石駅まで運ばれた後、JR東日本に引き継がれ、SL銀河が花巻駅まで運んだ。

 津波で被災後、昨年3月のリアス線開業に合わせて再建された大槌駅。午前10時過ぎ、列車から聖火が降ろされると、集まった人たちから拍手が起こった。