大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)は22日、千秋楽を終え、関脇朝乃山(26)=本名・石橋広暉、富山県出身、高砂部屋=の大関昇進が確実になった。日本相撲協会の審判部が、昇進を諮る臨時理事会の開催を八角理事長(元横綱北勝海)に要請し、了承された。25日の理事会を経て正式に決まる。

 大関昇進の目安は「直近3場所を三役で33勝」。朝乃山はこの日、結び前の一番で大関貴景勝を押し倒しで破り、11勝4敗とした。合計「32勝」で目安には届かなかったものの、昨年9月の秋場所から4場所連続で2桁勝利を挙げている安定感などが、審判部に評価されたとみられる。新大関誕生は2019年春場所後の貴景勝以来、平成以降で27人目。