新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、東京五輪の大会組織委員会が聖火リレーについて「密集状態」を避けて観覧するよう求める方針を公表した。聖火リレーは31日と4月1日に群馬県内15市町村を巡る予定だが、準備してきた各自治体は、イベントの中止や縮小を余儀なくされている。沿道での応援は間隔を空けるよう促し、せき・くしゃみのエチケットの徹底や、体調の悪い人の応援自粛も呼びかけている。

 八ツ場ダム周辺でのイベントを予定していた長野原町はリレー2日目の4月1日に通過予定だが、小学生による歓迎ダンス披露やランナーの後続を走るサポートランナーをやめた。

 1964年の東京五輪当時に聖火ランナーを先導した白バイ展示も中止に。700台分を用意していた駐車場は100台分に縮小し、シャトルバス運行も中止する。