世界ジュニア相撲選手権大会でチャンピオンになった功績が認められ、聖火ランナーの大役が回ってきた。春から学生相撲の名門、近畿大学に進学する。

 父尚紀さん(43)の相撲道場に通っていた兄悠雅さん(22)の背中を追い、5歳で相撲を始めた。兄弟で毎日汗を流した。線は細かったが、自分より体の大きな相手を倒す楽しさに夢中になり、稽古に励んだ。

 地元の強豪、県立黒羽高校に進み、2年で世界ジュニア相撲選手権大会の日本代表に選ばれた。結果は3位。海外選手はぶつかり合いを避け、長い手足を生かした投げ技で攻めてくる。日本と異なる「SUMO」に戸惑い、準決勝で元レスリング世界王者のハンガリー代表に敗れた。