東京五輪・パラリンピックの組織委員会が企画した小中学生らを対象にしたポスター募集企画で、全国から応募のあった3万7804点の中から、宇部市立黒石中3年の村上颯斗さん(15)の作品が銅賞に輝いた。

 組織委員会が「世界の選手を応援しよう」をテーマに募集。村上さんを含む32点が優秀作品に選ばれた。

 村上さんによると、作品は水彩画で、昨年の夏休みに約4日間かけて制作した。背景に大会エンブレムの市松模様を取り入れ、手前から奥にかけて濃くなるようにし、陸上短距離のスタート直前の日本やジャマイカの選手を描いた。村上さんは「選手たちの緊張感や、会場のわくわくした感じを表現しようと思った」。家族のアドバイスを受け、桜のイラストも添えたという。

 村上さんは「陸上競技は日本人選手が活躍していてメダル争いが期待できる。どの国の選手にもベストを尽くしてほしいという願いを込めて描いたので、受賞はすごくうれしい」と話していた。(藤牧幸一)