日本サッカー協会(JFA)は17日、田嶋幸三会長が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと発表した。「JFAハウス」(東京都文京区)でこの日予定されていたJリーグ理事会後の記者会見が急きょ延期となった。

 この日は午後4時半から会見予定だったが、Jリーグの広報担当者が午後5時過ぎに「みなさんの健康と安全を最優先に考えて、本日この場での記者会見を取りやめて、後ほどウェブを通じての記者会見に変更させていただきます」と話した。Jリーグの理事会は、ネット会議で予定通り終えた。

 JFAによると、田嶋会長は2月28日から海外出張で英国、オランダ、米国へ渡航し、今月8日に帰国。16日に診察を受け、17日午後に陽性と分かったという。JFAを通じて「多少熱があり、検査したところ肺炎の症状もあるそうですが、元気です。今後は文京区保健所、医師の指示に従い治療に専念していきます」とコメントした。

 田嶋会長は日本オリンピック委員会(JOC)の副会長や東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の理事も務めている。16日のJOC常務理事会は欠席していた。