2020年東京五輪レスリング男子フリー74キロ級の代表に内定した山梨県笛吹市出身の乙黒圭祐選手(23)が16日、市役所を表敬訪問した。同65キロ級代表に内定している弟の拓斗選手(21)と兄弟出場となることについて「2人で金メダルを取りにいく」と意気込みを語った。

 拓斗選手も通う山梨学院大出身で、現在は自衛隊に所属する。年末の全日本選手権、今月8日に開かれた代表を決めるプレーオフを制し、初の五輪出場をつかみとった。

 普段は朝霞駐屯地の自衛隊体育学校でトレーニングを積んでいる圭祐選手。試合の2日前には、拓斗選手から「いつも通りやれば勝てる」と激励された。また、新型コロナウイルスの影響で会場入りできなかった父から受けていた「返し技」のアドバイスも力になったという。