名古屋ウィメンズマラソンの30キロ地点で棄権した福士加代子(ワコール)が、レースから一夜明けた9日、今後について語った。今月38歳になるベテランは「東京五輪はなくなったなあという感じ。いつでも(競技を)やめたいと思っているけれど、とりあえず休んで、やりたくなったらやります」と笑顔で話した。

 前日のレースについては「25キロ過ぎから体が冷え切っちゃって。30キロでやめると自分で決めました。最後まで走りたかったが、ちょっと身の危険を感じまして」。後輩の一山麻緒が優勝して五輪代表を決め、「チームの子が代表に決まってうれしかった。『おめでとう。やったなお前』と声をかけました。速いヤツは格好いいな」と話した。