県は7日、東京五輪聖火リレーで、県実行委員会が推薦した43人と1組が走る市町を決定したと発表した。ランナーたちはそれぞれコメントを寄せ、聖火リレーにかける思いを新たにした。

 出身の市町を走ることになったランナーのうち、俳優の鈴木ちなみさんは「生まれ育った町を走行できることを大変光栄に思う」、NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で斎藤道三の息子・義龍を演じる俳優の伊藤英明さんは「主人公の明智光秀も岐阜県出身で大変ご縁を感じている。岐阜の美しさを知ってもらえる機会になれば」とふるさとへの思いを胸に走る。交通事故で左ひざから下を失い、義足のプロダンサーとして活躍する大前光市さんは「地元である下呂、岐阜から大いに盛り上げたい」。

 恵那市明智町の日本大正村の3代目村長を務める俳優の竹下景子さんは中津川市を走る。郡上市を走る、県図書館名誉館長の俳優、紺野美沙子さんは「全国の劇場の舞台に立ってきた。今回の舞台は岐阜県の路上。皆さんの思いとともに走りたい」。