レスリングの東京五輪代表決定プレーオフは8日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で2階級が行われ、男子フリー74キロ級は乙黒圭祐が奥井真生(いずれも自衛隊)に5―2、女子68キロ級は土性沙羅(東新住建)が森川美和(日体大)に3―1で勝ち、東京五輪の日本代表に内定した。

 プレーオフ(PO)は昨年9月の世界選手権5位で国・地域別の出場枠を獲得した奥井と土性、昨年末の全日本選手権を制した乙黒圭、森川の間で争われた。乙黒圭は男子フリー65キロ級で代表に内定している乙黒拓斗(山梨学院大)の兄。

 POは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、NTCへの入館者を選手、日本協会関係者ら約60人に制限し、試合はインターネットで生中継された。テレビの撮影は代表1社に限られ、ペン記者、カメラマンらは近隣の会場で待機。試合後、同所で選手が記者会見に応じた。