県オリンピック・パラリンピック推進室は5日、聖火リレーの初日(26日)分に追加された双葉町の詳細ルートを公表した。14日に全線再開されるJR常磐線で聖火が運ばれ、双葉駅前広場を1周半走る。

 聖火は、直前のゴールである大熊町役場でトーチからランタンに移された後、電車で大野駅(大熊町)から双葉駅に運ばれ、駅東口でトーチに再点火される。電車移動の約5・8キロはランナー1人が担当し、駅前広場の約500メートルは複数のランナーでトーチをつなぐ。

 推進室によると、双葉町で避難指示が解除された区域のうち、北東部の中野地区は未舗装の部分がある。そのため、町の希望で整備が進んでいる駅東口周辺としたという。

 このルートの放射能モニタリング調査も公表され、車道と沿道の計554地点の高さ1メートルの空間線量率は毎時0・05~0・47マイクロシーベルトだった。工事中のため実施していなかった浪江町のルートも調べた結果、計384地点で0・01~0・13マイクロシーベルトだった。(古源盛一)