東京パラリンピックに出場するラオスの陸上チームのユニホームを、三重県伊勢市の小学生がデザインした。市は3月下旬までにユニホームを製作し、ラオスのチームに寄贈する。

 市企画調整課によると、伊勢市はラオスのパラ陸上チームの事前合宿に関する協定を結んでいて、昨年7月下旬から8月上旬、市内にある県営総合競技場で合宿をした。昨年8月には、市が「共生社会ホストタウン」に登録された。

 昨年11月には市内の3小学校で、ラオスについて学ぶ特別授業があった。このときユニホームのデザインを請け負うことになり、児童192人が118点のデザインを提出した。

 デザインの選考会はラオスの首都ビエンチャンで2月18日に開かれ、ラオス、日本両国の国旗をイメージしたものが選ばれた。ラオスのパラリンピック委員会のシタート・チャンタンブリー副会長は「スポーツを通じてお互いの文化や歴史を知ることに価値がある」とのコメントを寄せた。(安田琢典)