日本フットボールリーグ(JFL)のヴィアティン三重について、Jリーグが25日、Jリーグ百年構想クラブの加入を承認した。百年構想クラブはJリーグ入りの前提条件で、ヴィアティンは悲願の参入に向けて一歩前進した。

 この日午後4時50分、ヴィアテインの後藤大介社長が、承認を知らせる電話を三重県桑名市のクラブ事務所で受けた。「ありがとうございます。無事、承認をいただきました」とほっとした表情で頭を下げた。

 Jリーグ基準を満たした観客数5千人以上のスタジアム整備は、三重県東員町スポーツ公園陸上競技場が基準を満たすように改修が始まっていて、今後はJ3ライセンス取得をめざす。実際にJ3に加わるには、JFL4位以内かつ百年構想クラブのうち上位2位、ホーム戦の平均入場者数2千人以上などの要件も満たす必要がある。

 最速で2021年の来季からJ3への参入が可能となるが、2年目の昨季は16チーム中10位に終わった。動員数も昨季は平均1050人と要件には及ばない。後藤社長は「地域の方々とコミュニケーションをとりたい」と話し、目標達成に向けて意気込んでいる。(村井隼人)