サッカーJ1の清水エスパルスとJ2のジュビロ磐田は23日、ともにホームで今季のリーグ開幕戦を迎えた。清水はFC東京に1―3で逆転負けを喫し、磐田は山形に2―0で勝利した。

 「60分くらいまでは100点に近いサッカーだった」。MF中村慶太の言葉は決して強がりではない。清水は序盤から、昨季リーグ2位のFC東京を相手陣に押し込み、攻め続けた。

 鍵を握ったのが中村だ。中盤から最終ラインに下がり、丁寧に球をつないで攻撃の形をつくる。時には相手の意表を突くロングボールを左右に蹴り分け、的を絞らせない。両サイドバックも積極的に相手守備の背後に攻め込み、前半だけで6本のシュートを放った。