2020年東京五輪の聖火リレーで、青森県内を走るランナーに青森北高校の陸上競技部員が選ばれた。同校の陸上部員は、1964年東京五輪の聖火リレーでも県内の第1走者を務めた。半世紀を経て受け継がれる2度目の大役に生徒は「学校の歴史がつながった。先輩の思いを感じて走りたい」と6月11日の本番を心待ちにしている。

 ランナーに選ばれたのは、同校スポーツ科学科1年の工藤莉里さん。日本コカ・コーラのスポンサー枠に応募し、昨年12月に決定通知が届いた。

 同校によると、前回の東京五輪では、前身となる青森市立第一高校3年で陸上部の小山内道広さんが、県内走者の1番手として北海道からの聖火を受け取った。津軽海峡の青函連絡船上でトーチを引き継ぎ、桟橋から県庁まで走って知事に聖火をリレーした。