大相撲元関脇豪風の押尾川親方が19日、出身地の北秋田市役所を訪れた。津谷永光市長に、今月1日に東京・両国の国技館であった「豪風引退・押尾川襲名披露大相撲」のお礼と報告をした。

 押尾川親方の帰郷は断髪式後初となる。スーツに「秋田八丈」のネクタイ姿の親方は現役時代より体重が20キロ減ったという。引退相撲に県民をはじめ大勢の観客が詰めかけたことに「あの光景は忘れられない」と感激した面持ちで報告した。津谷市長は「感動的な最後になった。子どもたちの応援もすごかった」とねぎらった。

 親方は市のふるさと大使を務めるほか、1日の断髪式前に「市民栄誉章」が津谷市長から授与された。親方は「全国はもとより、オーストラリアの人にも北秋田をPR出来た。これからも北秋田をPRしたい」と話した。(加賀谷直人)