岐阜第一高校(岐阜県本巣市)の同級生2人が、日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市)の入所試験に合格し、競輪選手への第一歩を踏み出す。岐阜と愛知で中学時代はそれぞれ陸上選手として活躍した2人は同校で自転車部に入部し、3年間でトップ選手へと成長した。

 2月上旬、村瀬大和さん(3年)と石田拓真さん(3年)が、ローラーという機械の上で自転車をこいでいた。ウェアの上からでも大腿(だいたい)筋の膨らみがはっきりわかる。太ももは、村瀬さんが63センチ、石田さんは54センチあるという。

 中学時代、村瀬さん(可児市在住)は細身の体で砲丸を投げ、巨漢の選手を押しのけて岐阜県大会で入賞。石田さん(名古屋市在住)は砲丸投げや走り高跳びなどで競う四種競技で愛知県大会新記録を樹立したという経歴を持つ。