モーグル競技の世界大会「フリースタイルスキーワールドカップ秋田たざわ湖大会」(22、23日に仙北市のたざわ湖スキー場)で授与されるメダルが10日、秋田県庁でお披露目された。

 メダルは縦11・5センチ、横8・5センチ、厚さ9ミリ、重さ約405グラム。長方形の金属の左右に半円形のアクリルがはめこまれ、中心部には地元角館の工芸品「樺細工(かばざいく)」が飾られる。

 円形の樺細工部分では「ボカシ技法」を採用。一枚の桜の皮の半分を削ることで、皮本来の灰色部分と削った赤色部分でグラデーションを表現。斜めに入った色の境目が、スキーでの滑降をイメージする。

 大会には「絶対王者」のキングズベリー選手(カナダ)ら、15カ国から94選手がエントリー済み(14日現在)。一時は雪不足が危ぶまれたが、6日に開催を決定。新型コロナウイルスの影響で、地元児童による応援などを取りやめた。(神野勇人)