! 今季初の公式戦だった16日のルヴァン杯。ホームで北海道コンサドーレ札幌を迎え撃ったが、0―3で完敗。だが、J1リーグ戦を前に新生チームがブレークする可能性を感じさせる一戦だった。22日の開幕戦は、アウェーで川崎フロンターレと戦う。

 U―18から昨季途中に昇格した松岡大起(18)、今季から昇格した本田風智(18)の両MFら、フレッシュな顔ぶれが名を連ね、先発メンバーの平均年齢は23・82歳。昨季も公式戦27試合に出場した松岡は「フィジカルの弱さを実感した」と筋トレに励み、たくましい体つきに。2人は2本ずつシュートを放ち、豊富な運動量で攻守に存在感を見せた。

 試合後、本田は「今日は積極的に行こうと思っていた。自分の特徴はうまく出せたかな。試合に出て結果を出し、チームの活性化につなげていきたい」と頼もしいコメント。

 金明輝監督は「昨季の札幌戦はほとんど相手にボールを持たれていた印象。今日はそれをさせなかった」と手応えを口にした。「今のメンバーが僕の中でファーストチョイス。ベテラン選手たちがどう奮起するか、若手がどう成長するか、期待もあるし見ていきたい」とチーム内の競争に期待を込めた。(大野博)