! 東京五輪の男子空手組手75キロ級への出場が内定している西村拳選手(24)が13日、母校の宮崎第一高校(宮崎市)を訪れ、中高生約1200人を前に「目標は金メダル」と語った。「空手界のプリンス」と評されるイケメンの先輩の来校に生徒たちはわいた。

 西村選手は福岡市出身。元世界王者の父の影響で3歳から空手を始め、強豪の宮崎第一高に入学し、2012年高校総体では団体組手、個人組手ともに優勝。近畿大でも全日本学生選手権の個人・団体で2冠に輝いた。東京五輪での正式競技採用が決まった16年から「一生に一度のチャンス」として、本格的に世界を転戦している。

 西村選手は高校生活や部活動について「中学までは親元で甘えていた。初めての寮生活で社会性が身についた」。「環境が変わって体調を崩し、地獄のようにつらい日もあったが、今の自分があるのは高校3年間のおかげ」と振り返った。