! 東京パラリンピックに出場するカナダ女子車いすバスケットボールチームが11日、事前キャンプに訪れているホストタウンの名古屋市で、市民や学生のおもてなしを受けた。

 練習場所の愛知大学(同市中村区)で開かれた歓迎会では、代表選手10人とスタッフらが名古屋めしに挑戦。愛知大生25人から、みそカツや天むすなどの紹介を受けて試食。「デリシャス!」との声が上がった。茶道や空手の演舞も楽しんだ。河村たかし市長からは金メダルならぬ「金シャチ」のレプリカを贈られた。

 カナダ女子車いすバスケチームは2000年のシドニー大会で金メダル、04年のアテネ大会で銅メダル獲得の強豪。名古屋市での事前キャンプは10~12日に実施。18~24日には男子代表もキャンプを行う予定だ。市によると、本番前にもう一度、キャンプを誘致する方向で調整しているという。

 市はカナダの領事館がある縁などからホストタウンとなり、今回の歓迎会は愛知大の協力を得て企画した。ヘッドコーチのマークアントン・ドゥシャームさんは「サポートを受けられる都市があるというのは本当に心強い。東京でプレーしても決して名古屋のことは忘れない」と話した。(土井良典)