! 第58回延岡西日本マラソン(宮崎県延岡市など主催)が9日、恒例の延岡市役所前発着コースで開催され、男子は地元・旭化成の松尾良一選手(28)が3年ぶり3度目の優勝を果たした。優勝3回は大会初。自己ベストを更新する2時間12分02秒で快挙に花を添えた。

 レースは30キロ手前から先頭集団5人に絞られ、トップの背後を維持した松尾選手が40キロ地点で一気に前へ出て見る見る差を広げ、そのままゴールイン。第52回大会で記録した自己ベストを9秒更新した。同僚の吉村大輝選手(27)は終盤、一時は先頭集団から離されたが、猛追して7秒差の2位に。旭化成勢でワンツーフィニッシュを決めた。

 ゴール直後、松尾選手は「優勝だけ考えながら、自分が勝てると思った所以外では前に出ないと決めていたので、作戦通りだったかな」と会心の笑顔。吉村選手は「支えてくれる家族に頑張る姿を見せたいのと優勝したい気持ちで、もう一回気持ちを高ぶらせて追い付いた」と振り返った。