! 東京2020パラリンピックに出場する水泳日本代表チームの事前合宿地が7日、長野市の長野運動公園総合運動場総合市民プール「アクアウィング」に決まった。会見に臨んだ加藤久雄市長は「パラスポーツへの理解を深める良い機会になれば」と期待した。

 チームの上垣匠監督と日本知的障害者水泳連盟の佐野和夫会長が同席し、発表した。8月25日に開幕する東京パラリンピックの事前合宿は7月18日~8月2日の16日間で、現段階で28人の選手が参加予定。市民との交流の場も持つ方向で検討されている。

 上垣監督は、東京からの利便性や東御市に整備された高地トレーニング施設に近い点など立地面を重視して決めたことを説明。1998年の長野パラリンピックの開催地であることにも触れ、「戦うための鋭気を蓄える合宿としたい」と話した。市は施設利用料の全額負担などを検討し、全面的にバックアップする。

 アクアウィングは長野五輪のアイスホッケー競技会場だった場所で、デンマークの競泳チームも東京五輪などの事前合宿地として利用する。市によると5日ほど両者の日程が重なるが、調整するため問題はないとしている。(北沢祐生)