! 東京パラリンピック開幕の8月25日に合わせて、国際パラリンピック委員会(IPC)公式の「パラリンピックミュージアム」が東京・日本橋にオープンすることが3日、分かった。IPC公式のミュージアム開設は世界初。開幕から約1カ月間、大会の歴史や選手の進化などを紹介する。

 パラリンピックは障害者スポーツ最高峰の国際大会。16回目の夏季大会開催となる東京は同一都市で2回開催する初の都市となり、IPCは大会への理解やさらなる盛り上がりにつながると期待する。

 ミュージアムでは、1948年の英国のストークマンデビル病院で開かれた負傷兵によるスポーツ大会から、現在のパラリンピックに発展を遂げた歩みをパネルなどで展示。大会ポスターや実際に使用した競技用道具のほか、著名選手の競技映像も紹介する。

 パラリンピックに射撃で3大会連続出場した日本パラリンピアンズ協会の田口亜希副会長(48)は「競技を見るだけではなく、歴史や選手を知ることでより興味がわいてくると思う。障害を知り、多様性を考えるきっかけにもなる」と話す。(榊原一生)