! 東海周辺の雪合戦王者を決める大会が1日、岐阜県高山市高根町で始まった。2日間で38チーム約400人が参加する。標高1200メートルの高地にもかかわらず、記録的暖冬で雪はほとんどなく、御嶽山から雪を運び、開催にこぎ着けた。

 雪合戦のルールは7人対抗で、相手全員に雪球をあてるか、相手陣地の旗を取ったチームの勝ち。この日は予選リーグがあり、雪が降る中、県内外の30チームが白熱した雪合戦を繰り広げた。

 24回目の今回は開催が危ぶまれたが、前日に御嶽山からダンプ50台分の雪をかき集め、コートをつくった。雪不足で雪球がつくれず、テニスボールで行った他県の雪合戦大会もあった。大会の実行委は「楽しみにしている参加者も多いので、開催できて良かった」と胸をなで下ろした。

 初めて参加した県立益田清風高校の片岡圭澄(けいと)さん(3年)は「野球仲間と一緒にできて、楽しかった」と初勝利を喜んだ。上位3チームは今月下旬に北海道である国際大会に出場する。(山下周平)