! 大相撲の大関豪栄道(33)=本名・沢井豪太郎、大阪府出身、境川部屋=が現役引退の意思を固めたことが27日、わかった。師匠の境川親方(元小結両国)が日本相撲協会に伝えた。豪栄道は自身9度目のカド番で迎えた初場所で5勝10敗に終わり、来場所の関脇転落が決まっていた。

 埼玉栄高から2005年初場所で初土俵を踏み、07年秋場所で新入幕。三役で足踏みが続き、関脇の14場所連続在位は昭和以降最多だった。14年名古屋場所後に大関に昇進。16年秋場所に初優勝を果たした。現行のカド番制度になった1969年名古屋場所以降で9位の長さとなる33場所在位し、負け越しが3番目に多い10度を数えた。

 三賞は殊勲5度、敢闘3度、技能3度。幕内通算587勝442敗66休。

 春場所の大関は貴景勝のみとなる見通しで、一人大関は82年初場所の琴風以来となる。

■20場所以上在位した大関の勝率下位

  在位場所数   成績       勝率 

(1)武双山 27 186勝148敗60休 .557

(2)琴奨菊 32 256勝192敗32休 .571

(3)豪栄道 33 260勝194敗41休 .573

(4)旭国  21 168勝122敗20休 .579

(5)大麒麟 25 189勝132敗43休 .589

 琴欧洲 47 378勝264敗63休 .589

■大関での負け越し回数上位

(1)千代大海15

(2)魁皇  14

(3)豪栄道 10

 栃東  10

(5)小錦  8

 武双山 8

 琴欧洲 8

 琴奨菊 8

現行のカド番制度ができた1969年名古屋場所以降