! 「今年も楽しく笑っていきましょう!」。1月の秋田市での笑いヨガ講座は、ほがらかなかけ声と笑顔で始まった。「ホッ、ホッ、ハハハ」と声を出して笑ったり、両手を上げて「イェーイ」と言ってにっこりしたり。「おかしくなくても笑ってくださいね。脳は、本当に笑ったときと同じように受け止めますから」

 ヨガと言っても、笑いながら軽めの体操をする健康法だ。秋田で初の「笑いヨガ認定ティーチャー」として知られ、指導して今年で10年を迎えた。県内では秋田、仙北、にかほ、能代の4市をはじめ、年約300回の講座に出向いている。

 きっかけは2007年の新聞記事。笑いヨガについて「1995年にインドで始まり、笑いにヨガの深呼吸や体操を組み合わせた。健康への効果から、世界に広がっている」と紹介していた。ヨガを習っていたが興味を持ち、09年に「日本笑いヨガ協会」の指導者を養成する講座に参加。「考え方が前向きになり、体も冷えなくなった」と効果に驚いた。認定ティーチャーの資格を得て、10年から県内で教えている。