! コンチネンタル杯を兼ねたHTB杯国際スキージャンプ競技大会が25日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場であり、竹内択選手(チームtaku)が3位に入賞した。HBC杯を制した渡部弘晃選手(東京美装)は5位。ベテランの葛西紀明選手(土屋ホーム)は14位だった。

 観客の声援がひときわ大きい「レジェンド」の葛西選手(47)は今季、W杯で最高33位と成績が振るわず、格下のコンチネンタル杯で戦っている。「助走、踏み切りの感覚がつかみきれない。風の条件も悪かった」と、この日も2本とも不本意なジャンプに終わった。

 葛西選手は「特に助走での姿勢が後ろに引かれている感じで、しっくり来ない。でも、うまくかみ合えば、130、140メートルを飛べるという感じはある」と話し、「徐々に調子は上がっている。1週間後のW杯に向けてしっかり調整したい」と前向きに話した。

 2本目を飛び終わった後、子どもたちから大声でサインをせがまれ、笑顔で応えた。「たくさんジャンプを見に来てくれて、励みになった。もっといい成績を出して、まだまだ頑張っているところを見せたい」(岡田和彦)