! 女子走り幅跳びのパラアスリート・中西麻耶さん(34)の大分県民表彰式が15日、県庁であった。中西さんは昨年11月の世界パラ陸上選手権大会で金メダルに輝き、東京パラリンピック代表に内定している。

 表彰状と「おおいた和牛」焼き肉セットの目録を贈呈した広瀬勝貞知事は、「金メダル獲得で、県民は色々なことに挑戦する勇気をいただいた」。中西さんは「大分の子どもたちに金メダルを見せる約束が果たせた。夢を持って生きてもらうためのお手本になれたかな」と話した。

 中西さんは由布市出身。2006年、仕事中の事故で右ひざから下を切断した。13年からは県内を拠点に活動し、16年のリオパラリンピックでは女子走り幅跳びで4位入賞。東京パラに向け、「『大分には中西選手がいる』と県民の方に思ってもらえるよう、あと半年ひたむきに頑張っていきたい」と抱負を語った。(前田朱莉亜)