京都府が亀岡市追分町に建設した府立京都スタジアム(サンガスタジアム by KYOCERA)で11日、竣工(しゅんこう)式があった。京都府や亀岡市の関係者、府内の首長や議員ら約350人が出席し、新たなスポーツの拠点の完成を祝った。

 式辞で西脇隆俊知事は、建設に関わった人らに感謝し「亀岡のまちづくり、さらには府北部・中部へのゲートウェーとなり、府域全体の発展につなげるよう取り組みたい」とあいさつした。桂川孝裕・亀岡市長は「ここを利用し、自分もアスリートとしてチャレンジしたいと思う子どもが一人でも多く生まれることを期待している」と述べた。

 スタジアムは球技専用で延べ面積約3万5千平方メートル、地上4階建て。天然芝のフィールドを備え、J2京都サンガが本拠地として使う。京セラ(京都市伏見区)が20年間の命名権を獲得した。観客席はすべて屋根付きで約2万1600人を収容し、コンサートなども開くことができる。明智光秀を主人公にしたNHKの番組にちなむ「麒麟(きりん)がくる 京都大河ドラマ館」、屋内クライミング施設やフードコートもある。(佐藤美千代)