第98回全国高校サッカー選手権大会で、県代表の矢板中央は11日、埼玉スタジアムであった準決勝で静岡学園と対戦した。終了間際にPKで1点を奪われ、0―1で惜敗した。初の決勝進出はならなかった。

 試合は立ち上がりから静岡学園が主導権を握り、攻め続けた。矢板中央はセンターバック(CB)の長江皓亮主将と矢野息吹選手が中心となって粘り強くゴールを守ったが、FWの選手も自陣深くまで下がって守備に追われた。カウンター攻撃を仕掛けられず、スコアレスのまま折り返した。

 後半も攻められ、矢板中央は相手の猛攻を堅守でしのぎ続けた。追加時間、静岡学園がMF松村優太選手の仕掛けからPKを獲得。これを松村選手自ら冷静に決めて、直後に試合が終わった。24本のシュートを放った静岡学園に対して、矢板中央のシュート数は2本だけだった。