女子レスリングの強豪・至学館大(愛知県大府市)で11日、地元支援者らがレスリング部を激励する新年恒例の餅(もち)つき大会があり、川井梨紗子選手(25)=57キロ級、ジャパンビバレッジ=と土性沙羅選手(25)=68キロ級、東新住建=の2人のリオ五輪金メダリストらOGも元気な姿を見せた。

 支援団体の「栄心館応援隊」が主催し、地元商店主や農家が米や野菜などを用意した。選手たちは力いっぱい餅をつき、集まった約250人の支援者らと共に餅や雑煮を楽しんだ。

 応援隊の代表の神谷恵美子さん(64)は「五輪に向けて少しでも選手たちを元気づけられたら」と話していた。同部の栄和人監督(59)は「感謝です。年の初めに地域の応援を肌で感じられるので、選手たちも頑張れます」と語った。

 参加選手のうち、川井選手と妹の友香子選手(22)=62キロ級、同大4年=はすでに東京五輪の代表に内定している。2人は「1年の始まりを実感した。五輪は私たちだけのものではなく、支えてくれる地域の人たちあってのもの。喜んでもらえるように頑張りたい」と決意を新たにしていた。(竹井周平)