高知市出身の藤原大輔さん(25)は昨年12月の日本選手権大会男子シングルスで大会5連覇を果たした。下肢障害が重く、立ってプレーする「SL3」のクラスで戦う。義足の左足でステップを踏み、強靱(きょうじん)な右足でジャンプスマッシュを決める姿が印象的だ。

 バドミントンは駆け引きのスポーツ。自分の出した球に相手がどう反応するかを見てほしいです。車いすは前後に揺さぶる駆け引き、立位は普通と変わらない速さとダイナミックさが魅力です。障害が重くて動けない選手のクラスではコートは半分。狙える空間が少なくラリーが長くなるので、長いラリーに耐えられる精神力がより重要です。

 生後まもなく医療事故の感染症で左足大腿(だいたい)部を切断した。小学3年でバドミントンを始め、高校2年の2010年、障害者バドミントンと出会った。