大相撲初場所(12日初日)を前に6日、東京・国技館の相撲教習所で横綱審議委員会の稽古総見があり、横綱白鵬が立ち合いで右かちあげを見せた。九州場所後に横審から、こうした荒々しい取り口に苦言を呈されていた。

 横審委員が見つめる中、新小結大栄翔と12番。「いろいろ試した」と振り返ったように、先場所土をつけられた26歳に対し、かちあげを1度見せたほか、ほおを張る立ち合いや、右ひじをのど元に集める攻めもあった。

 白鵬は先月下旬の記者会見で、横審から取り口を問題視されたことを質問され、「自分は自分の相撲を取るだけなのでね、はい。禁じ手っていうかね、そういうものでもないわけですからね」と自身の見解を述べていた。