第98回全国高校サッカー選手権大会の県代表・矢板中央は5日、東京・駒沢陸上競技場での準々決勝で四日市中央工(三重)を2―0で破り、2年ぶり3度目の4強入りを決めた。準決勝は11日に行われ、静岡学園と埼玉スタジアムで対戦する。

 前半、風上に立った矢板中央は12分、右からのクロスにFW多田圭佑選手が落ち着いて合わせて先制。MFの靏見(つるみ)拳士朗と在間太一の両選手が相手ボランチへのパスを封じて攻撃を組み立てさせず、20分には相手DFからボールを奪った多田選手がそのままドリブルで持ち込んでGKとの1対1を制して2点目を挙げ、前半を折り返した。

 後半、四日市中央工の反撃を受けて陣内へ押し込まれる時間が増えたが、矢板中央は時には全選手がペナルティーエリア内に入る守備隊形を敷くなど、最後まで粘り強く守り抜いた。矢板中央は2試合連続の無失点での勝利。