第99回全国高校ラグビー大会は5日、東大阪市花園ラグビー場(大阪府)で準決勝があり、奈良県勢の御所実は26―7で常翔学園(大阪第2)を破り5大会ぶりの決勝に進んだ。初優勝をかけ、7日午後2時から桐蔭学園(神奈川)と対戦する。

 御所実は着実にトライを重ねた。前半8分、ラックから抜け出したフランカーの長船鉄心選手(3年)が先制点。13分には右へパスをつないで、ウィングの安田昂平選手(2年)。22分には、相手のミスでこぼれたボールをスクラムハーフの稲葉聖馬選手(3年)がつかんで決めた。後半は相手キックをつかんだ安田選手が相手防御を次々にかわし、60メートルを走りきって、26―0と突き放した。

 勝利につながる流れを生んだのは、攻撃的なディフェンスが功を奏したからだ。